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イタリアの列車  その2
  列車に乗る時は次のことに注意したほうがよい。
1. 駅に着いたらまづ切符に押印する。駅構内の 壁や柱のあちこちに
  黄色い弁当箱大の箱が取り付けてあるから、それに切符を挿入して
  時間の刻印を押す。日本で言えば改札代わりだが、これが押してないと
  車内検札の時高い金額を払わされる。要領が分からなかったら他の人の
  やるのを見習う。但し時間に制限があるからあまり早くからおさないように。
2. 自分の乗る列車の出発フォームと番線を探す。駅には黄色と白の 
  ポスター大の紙が貼ってあり、それぞれその駅の出発、到着時刻と番線が
  書いてある。確か黄色が出発(partenza),白の紙が到着(arrivo)だったと
  思う。途中の主な駅の通過時刻も乗っているから、まづそれで番線を調べる。
3. その他に掲示板もある筈だから両方でチェックしたほうがよいが、相異が
  あるときは掲示板の方を正しいと考えた方がよい。
4. 指定席券の場合にはプラットフォームに列車の編成表があるから、それを
  参考にして自分の乗る車輌の付近に行く。 但し、編成表がない駅もある。
5・ 出発番線は急に変ることがある。その時はアナウンスがあるが、イタリア語
  だけのことが多いから、わからない。他の乗客の動向に注意していること。
  イタリアの駅はフォームがくし状になっているので、殊にスーツケース等を
  持っているとフォームを移動するのがたいへんだから、まだ列車が入って
  いない時はなるべくフォームの付け根近くにいた方がよい。
6. 途中駅での乗降の時には降りる人を優先してから乗ること。車掌が
  見ているから乗り遅れることはない。
7. 降りる時の改札は自由通過。
8. 急行などが遅れた場合には遅延時間によって、料金の払い戻しがある。
by pincopallino2 | 2010-11-18 10:38
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