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僕とイタリア  2.
 小学校の3年生。僕は算術が駄目で、唱歌、体操は勿論のこと
図画、手工も不得手。要するに読み方以外は全部苦手だったが、
図画の宿題に描いた絵が余りにもひどかったので、母親が手伝って
くれた。その結果すばらしい絵になって、日伊児童画交換作品として
イタリアに贈られたことがある。母親の絵がイタリアにいったわけだが、
それ以降イタリアとはなんの関わりもなく、せいぜいクオレだの
ピノッキオといった童話作品を読むくらいだった。
by pincopallino2 | 2011-01-21 13:23
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