ムッソリーニの恋人クラーラ ペタッチ 8.
やがてクラーラはムッソリーニと共に本国目指して撤退する
ドイツ軍に混じって北に向かう。二人ともドイツ軍兵士の服装を
して車輌部隊の車の中に隠れていたそうだが、コモ湖西岸の
ドンゴという部落の近くでパルチザンに発見されてしまった。
ついこの間までと違ってドイツ軍の車輌部隊もイタリア民兵の
パルチザンの検閲を受ける程弱体化してしまっていたのだろうか。
 このあたりからの話は諸説紛々としてどれが正確なのか分からないが、
発見された二人は一晩近くの村の民家の二階に泊められたらしい。
その時世話してくれた主婦の優しく心のこもったもてなしに一時は
抱いた「助かるかもしれない」という希望も翌朝どこかの屋敷の
門前であっけなく射殺されてしまった。捕まった時クラーラは
「あなたは逃げても良いよ」と言われながら敢然として「私は
ムッソリーニと離れない」といったそうだ。
 いずれにしろ、二人の銃殺はパルティザン上層部の許可も受けずに
行われたらしい。
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by pincopallino2 | 2016-08-11 11:02 | Comments(0)
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