2011年 12月 16日 ( 1 )
イタリア映画  2
  戦後の日本で始めて公開されたのは「無防備都市」だったろうか。
続いて「戦火のかなた」だの「自転車泥棒」だのと言った所謂
イタリアン レアリズムの映画が続々上映された。
イタリアン レアリズムは無声映画時代の歴史ものに続いて
イタリア映画の第2の最盛期だった。
「苦い米」は大当たり。北イタリアは水田が広がる大米作地帯だが、
日本のような小作は少なく、企業が経営しているから一枚一枚の
水田が大きく、田植え時には全国から募集した田植え女が集まって
くる。そんな臨時雇いの女性達の話しだったが、女優の
アンナ マニァーニが特に人気があった。素晴らしい太ももの
せいもあったのだろうが、今でも彼女のことを覚えている日本の
男性は多い。彼女の名前、日本ではアンナ マニアーニと発音するが
本当はアンナ マニァーニ。台本が来た時マニアーニとして宣伝を
はじめたところフィルムが来たらマニァーニと発音していたが、
訂正するには遅く、そのままにしてしまったのだそうだ。
ところで、最近は機械で田植えをしてしまうから早乙女姿はイタリアでも
見られなくなってしまった。イタリアの情緒もドンドン消えていく。
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by pincopallino2 | 2011-12-16 15:05