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マスク
 流感予防、花粉、新型インフルエンザ予防と今年は特に冬からマスクが続いている。
どういうわけか日本人はマスクが好きなようで、よその国では余り見かけない。
 3日程前に始めて来日したイタリア人は成田空港に着いた途端マスクだらけなので
異常を感じたそうだ。彼等にとってみれば、マスクはむしろ病気に罹っている人間が
するものだと思っているから、病人だらけに見えたのかもしれない。
 僕も子供の時代親に無理矢理マスクをさせられたが、その頃は風邪ばかりひいていた。
大人になってマスクなんかしなくなったら、すこぶる健康になった。
 ある資格試験で、全員マスクを着用するようにとのお触れが出たが、試験場では
誰もしていなかった。 
 飛沫感染だというからマスクはある程度予防に役立つのだろうと思っていたが、
マスクで隙間無く鼻や口を覆っても、息をする為マスク自体に開いている穴は直径0.2ミリ、
新型インフルエンザのヴィールスの直径は0.085ミリ位だから楽に通り抜けてしまうと
言う話しも聞いた。
 医者にたづねたら、暫く口ごもっていて、「マァー、少しは役に立つかもしれない」と言った。
マスク屋は大儲けかもしれないが、我々日本人は付和雷同のくせがあるようだ。
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by pincopallino2 | 2009-05-30 11:12
イタリア在留邦人
 世界中どこの国でもそうだが、イタリアも在留邦人ガ増えて、
中には犯罪まがいのことをしているのもいるようだ。
 ある日本女性は何かの資格が取得できるとの宣伝文句に
つられて日本人の企画、実施による講習を受けにイタリアに渡ったが、
実際には違っているのでやめ、事前に収めた受講料を返却するよう
求めたが、梨のつぶてで、結局少なからぬ額のお金を騙し取られた
格好になった。宿舎も4ツ星ホテルと写真入りでうたいながら、
行ってみたらペンションみたいな所だったそうだ。
 他の日本人はイタリア政府の許可もなしに旅行業まがいの仕事をし、
堂々と広告も出している。
 こんな連中、果たして正規の滞在許可を取得しているのだろうか。
不法滞在者も沢山知っている。
 イタリア好きもよいけれど、海外にまで日本人の恥じをさらして
もらいたくない。イタリアだってこんな連中に好かれたくないだろう。
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by pincopallino2 | 2009-05-29 16:43
党首会談
 昨日自民党と民主党の党首会談があってマスコミは内容がお粗末だとかと例によって
勝手なことを書いている。政治にそれ程関心を持っているわけではないが、個人としては
自民党の方がよい。民主党は小姑みたいに自民党のアラをほじくり出して悪口を言うだけ
だから嫌いだ。そのせいか幹部達の顔つきがだんだん険悪になっていく。
 自民党の総理も決して美男子ではなく、あの顔が嫌いだという女性も多いが、
邪気があるとは思えない。国際会議でも臆することなく天真爛漫に振舞って、今までの
日本の総理にはない型だと思う。性格は顔にも現れるもの。美醜はともかく腹に一物ある
ような陰険な顔ではこれから益々多くなると思われる国際会議でも不利かもしれない。
 内政でも民主党が言うような政策が本当に実施できるのだろうか? 後先見ずにやって
しまって何年か後でつけが廻ってくるのはごめんだ。
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by pincopallino2 | 2009-05-28 10:42
夏になると思い出すレストラン  その3
 かってはシチリア最高のレストランともいわれたチャールストンは夏になると
パレルモの店を閉めて近くの海水浴場モンデッロに移る。
 海の中にホテルじゃないかと間違えそうな立派な建物が建っていて、陸からは
桟橋をわたっていく。大きなホテルのロビーのような広間を通り抜けると食堂は
広い板敷きのテラスになっていて景色は抜群。食事をしている足の下を海水浴客が
泳ぎぬけていく。夏にはよく行ったものだが、ある時、黒ずくめ、帽子も真っ黒な
チンケな爺さんが目の覚めるような美女を連れて奥の席に坐ったら支配人が
すっ飛んでいって、爺さんの手にキスをした。少し離れた所には同じく黒ずくめの
用心棒らしい男が座って、まさにマッフィアの映画を見ているような光景だったが、
いかにもそれと分かる格好で人前に出てくるようでは、そんなに大した親分では
なかったのかもしれない。
 おおきな丸茄子の中をくりぬいてトマト ソースのショート パスタを詰め、
オーヴンで焼いたのが店の名物の一つだったが、途中で経営者が変ったらしく、
味も落ちたので行かなくなってしまった。
 夕食も風情があるが、周りの景色が眺められる昼の方が良いだろう。
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by pincopallino2 | 2009-05-27 10:59
夏になると思い出すレストラン  その2.
 長靴ソックリの形をしたイタリア半島のかかとの部分にあたるプーリア州。
州都のバーリから30キロばかりアドリア海沿いに南に下がった漁村
ポリニァーノ ア マーレにあるグロッタ パラッツェーゼという三ツ星ホテルの
レストランは海に向かって開いた洞窟の中だ。
 洞窟の中空に岩があって、客席になっているから食事をしていると足元を
波が奥の方まで打ち寄せていく。
 真っ青なアドリア海が眺められて、沖を白いギリシア通いの船が往来する。
 注文するのは勿論魚料理が良いだろう。
 自然をうまく活かしたレストランで、こんな店は世界でも珍しいと思う。
 このレストランのことは今から50年以上前、東京に来ていたポリニァーノ生まれの
イタリア人から聞いて、是非行きたいと思っていた。やっと思いがかなったのは
25年くらいたってからで、その後は続いて何回も通ったが、日本人としては恐らく
僕が最初だろう。行くなら海が眺められる昼飯の時の方がよい。
 但し、このレストラン、夏場だけしか開いていない。
 ポリニァーノにはすこぶる美味しいジェラート屋もあってヴァーリあたりから
わざわざ人が来るくらいだ。
 エスプレッソで有名な店もあるが、これは一寸くせがあるので日本人にはのみにくい
かもしれない。
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by pincopallino2 | 2009-05-26 11:12
夏になると思い出すレストラン   その1
 イタリア北東部の州 フリウリ ヴェネツィア ジュリアのスロヴェニアとの国境の町
ゴリーツィアからそれ程遠くないコルモンス(Cormons)の郊外にスビーダ(Subida)という
レストランがある。コルモンスから田舎道を5キロばかり走って、向こうに見える丘が
スロヴェニアとの国境というあたりに、穴が開いたり、隙間が出来たりしている板を並べた
ような塀があって、その間の門から入って行くと可愛らしい庭になっていて、夏の間は
民族衣装を着たウエィトレスが食前酒とお摘みをサーヴィスしてくれる。暫く談笑していると
中から「お席の用意が出来ました」と呼びにくる。おまかせで頼むと出てくる料理は
始めてのものばかり。この辺りのものと、スロヴェニア、オーストリアの田舎料理が
混じったようなもので、ウエィトレスが一々説明してくれるが美味しい。木造りの店の
たたずまいはなんとなく、東京、神田の藪蕎麦本店を思い出させる感じで落ち着く。
 この店、去年あたりからミシュランで一つ星がついてしまったので沢山の客が押しかけ、
味もサーヴィスも落ちるのではないかと心配だ。
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by pincopallino2 | 2009-05-25 11:11
レナート カルソーネ 楽団
 イタリアで第二次世界大戦ガ終結して間もない頃、ナポリに
レナート カルソーネ楽団が誕生した。戦争直後で食べるものにも
ことかいたナポリの連中が集まって楽団をつくり、主として米英軍の
キャンプで歌っていたが、これも昨日書いたクワルテット チェトラと
同じようにコミックなものが中心でイタリア人にも人気を博するように
なった。確か5人の編成で歌うのはもっぱらレナートとジェジェ
だったが、型破りの曲で実に面白かった。今でもCDやDVDが
あると思う。
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by pincopallino2 | 2009-05-23 14:13
クワルテット チェトラ
 昔イタリアではクワルテット チェトラという4重唱団が人気だった。
当時レコード業界で隆盛を誇っていたCetra社の専属で、
夫婦と男二人の4人。みんな中年ながら奥さんはなかなかの美人。
コミックで洒落た曲を歌いながら、芝居をする。例えば
「泥棒とお化けと恋人達」というのでは電気を消した家の中で
恋人達が喋々喃々恋を語らっているところに泥棒が入ってきて
暗闇の中を手探りで歩いているうちにお化けと出会い、
びっくりして逃げ出して恋人達に気づかれてしまう。
後は4人でお化けにぶつかったり、恋人と泥棒を間違えたりと
暗闇の中を右往左往といった感じ。
 大好きな4人組だったので、レコードも一杯買った。
日本でも公演しないかと聞いたら門外不出とのことだった。
 そのうち奥さんが亡くなって解散してしまった。
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by pincopallino2 | 2009-05-22 13:18
お粗末な日本のマスコミ
  今朝のニュースも新型インフルエンザで持ちきりだ。
ある有名紙では一面、三面を殆ど埋め尽くしている。
冷静に対処するようにとの政府広報などなんのその。
コレラかペストでも流行っているように大騒ぎしている。
いたずらにハシャイで民心を惑わすような記事はやめ、
もう一度マスコミとは何なのか、勉強しなおして欲しい。
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by pincopallino2 | 2009-05-21 11:11
日本のジャーナリスト
 昨夜テレヴィで新型インフルエンザについて、感染者が続出しているが
他のインフルエンザより症状が軽いので、冷静に対処するようにとの
政府広報が何回も流れていたが、そのすぐ後のニュースではアナウンサーが
それこそ罹ったら死んでしまうぞと言ったような顔つき、口ぶりで話している。
まるで北鮮のテレヴィの報道番組のアナウンサーみたいだ。
 昨日ニューヨークから入ったメイルによると、連休の頃日本に来ていた、
日本の大学でも勉強したことのあるアメリカ人が日本の報道の画一性と
針小棒大主義に改めて驚いたとのこと。日本人は平和になれきって
自分の考えを組み立てることもせず、とにかく皆とおなじことをやっていれば
安心と、変に自分だけが目立つことを避けて逃げ腰になっていることにも
きずかない。そんな人間が、どのテレヴィを見ても、どの新聞を広げても
同じことを事大主義にしか報道していない日本のマスコミを見ているうちに
もしもカリスマ的な指導者が出た場合、簡単に軍国主義、侵略主義になって
しまうのではないかと危惧している国もアジアの中にはあるそうだ。
 自分の経験でも報道記者は取材の時でも他社の記者と同じ方を見ている
だけで、前後左右に気を配るなんてことをしない。おかげでとんでもない
特種を逃がしたりしている。

 日本の報道陣が他の国と同じように成長することを切に望む。
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by pincopallino2 | 2009-05-20 13:15