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コーヒーと砂糖入れ
10日程前に長野市に出来た新しいイタリアン バールのことを
書いたが、その後ヨーロッパ系の外国人も来たそうだ。コーヒーは
美味しくて安いから文句は言えなかったらしいが、砂糖入れを見て
これはチーズの入れ物だと云った由。元来がチーズ入れかどうかは
知らないが、砂糖を入れるのに便利なら転用したって構わないじゃ
ないか。イタリアのバールでもみんな使っている。
 かってフランス人が僕に向かってコーヒーのうまい国はフランスと
イタリアだけ。ドイツにいたっては泥水だと言ったことがあるが、
イタリアでエスプレッソやカップッチーノを飲みつけるとフランスの
コーヒーだって美味しくない。
 唯一美味しいと思ったのは南米のアンデス山脈の上を飛んでいる時
飛行機の中で出されたものだけ。たしかキュウバン コーヒーと
云っていたようだが、はっきりとは覚えていない。
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by pincopallino2 | 2010-01-31 12:36 | Comments(0)
テンポラーレ
 イタリアでは地域的にとてつもない大夕立が来ることがある。
せいぜい一年に1回か2年に1回位だが、朝でも来るから
日本のように夕立とは云わず、テンポラーレと言う。
手許の伊日辞典には「テンペスタ(嵐)より弱く、突発的なもの」と
書いてあるが、とにかく風が吹き、大粒の雨が土砂降りで、時には
雹も降ってくる。道路は瞬く間に川になって、一時は歩くことも出来ない。
自動車も止まってしまうし、勿論飛行機も飛ばない。
 せいぜい2時間位でやんでしまうが、この嵐、南フランスでも遭ったことが
あって、車の傍に落雷し、その時は周りの野原が瞬間的に桃色になった。
 
 
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by pincopallino2 | 2010-01-30 13:56 | Comments(0)
ローマの間違った地名  続き
 ローマのStazione Terminiスタツィオーネ テルミニは
映画の題名でも「終着駅」と訳されていたが、本当は「浴場(前)駅」。
ローマ一大きかったディオクレツィアヌスの公衆浴場と隣り合って
おり、ローマ風呂のことをテルメというので付けられた名前だそうだ。
 テルミニ駅の向かって左側には浴場の一部を壁として使っている。
ムッソリーニの時代に建てられた近代建築に古代の建物をうまく
取り入れるなんていかにもイタリアらしい。
 名前を間違えたのはアメリカ人だともいう。第二次世界大戦の際
ローマに進駐してきたアメリカ軍がテルミニをターミナルだと思い
こんだのが、間違いの始まりだと云うが、真偽の程はわからない。
いづれにしろ、日本語では終着駅の方が浴場前駅より語呂が
良さそうだ。
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by pincopallino2 | 2010-01-29 10:32 | Comments(0)
ローマの間違った地名
  ローマのポポロ広場は始めの頃日本語で人民広場と云われていた。
ポポロが民衆とか人民といった意味だから、そのまま訳してしまったのだろう。
 イタリア人に聞くとこの広場を始めて造った人の名前ポプルスからきているのだ
そうだ。広場の門から外にフラミニア街道が延び、反対側にはコルソ通りが
カンピドオリオの丘までこれもまっすぐに続いているから、二つの道は一直線だ。
 昔、北の方からローマ政庁に陳情等にやってきた旅人はポポロ広場で旅の垢を
落とし、服装を整えてカンピドリオ(カピトリウム)の丘に上がっていったというが、
ミケランジェロが改造するまでは丘への正面の入り口は反対側のフォーロ
ロマーノ側だったそうだから、丘の下をぐるりと廻らなければならなかったのだろうか。
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by pincopallino2 | 2010-01-28 11:54 | Comments(0)
イタリアの雪  続き
 かってカプリ島で70年ぶりの雪に降られたことがある。
ナポリで船に乗った時沖合いに黒雲が出ていたが、
船が進むにつれて雲は益々拡がり、カプリ島全体を
覆うようになった。
 カプリ島に着いた途端に雪が降り出した。段々激しくなって
大雪になり、周りの景色が真っ白になって、道路にも
積もり始めた。
 どうせ雪なんて降らない所だからすぐ止むか雨になるだろうと
多寡をくくって、島の上の方の町アナ カプリにまであがって
居たので、港に戻るにはかなり急な坂道をつづら折に4、5キロ程
降りていかなければならないが、すべり留めのタイヤや
チェーンを持っている車なんて一台もない。
 土地の人間は珍しがって雪合戦なんてやっているが、
こっちは気が気ではない。
 幸い雪は2時間程でやみ、暖かい南国のことだからすぐ
溶け出して、どうやら港に戻り、ソレント行きの船に辛うじて
間に合った。
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by pincopallino2 | 2010-01-27 16:21 | Comments(0)
イタリアの雪
 イタリアにはコルティーナ ダンペッツォやクール マイユール等
世界的に知られたスキー場があり、半島部ではローマからもそれ程遠くない
テルミニッロガ有名だが、ローマは殆ど雪が降らず、僕が住んでいた頃は
せいぜい一冬に1回位だった。それも地面が白くなる位で、2,3センチ積もった
時には交通が麻痺して、旅客が空港に辿りつけないため、飛行機の出発が
遅れたりしたことがある。
 冬の夜、ローマに氷雨が降ると、雪を見に行こうぜとフラスカーティまで
出かけたものだ。フラスカーティはローマから20キロ位しか離れていないが
標高320メートルの丘の上の町なので、ローマが雨の時でもよく雪が降る。
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by pincopallino2 | 2010-01-26 10:47 | Comments(0)
ニューヨークのイタリアン レストラン
 本棚を整理していたら、20年程前に行ったニューヨークの
イタリアン レストランのメニューが出てきた。店の名前は
マルベリー ストリート 125番地のイル コルティーレ (Il Cortile)。
最初の挨拶文が英語の他は全てイタリア語だから、読めない
アメリカ人もいるに違いない。最後にウエイターがお料理の選択を
お手伝いしますと英語で書いてある。
 メニューは雑多で、あまり特殊な料理はないが、イタリア各地の
料理があるので、イタリアから移民してきた人達には懐かしい
味だったのだろう。
 ニューヨークには何度も行き、その都度イタリアン レストランを
食べ歩いたが、美味しいと思ったのはブルックリンの奥の方にある
一軒だけで、後は殆ど記憶にない。
 この店も忘れていたが、メニューはA3大の紙を折りたたんで金色の
シールで封がしてあるから持ち帰り自由だったのだと思う。
 今でも盛業中のようだから、今度行ったら思い出すだろう。
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by pincopallino2 | 2010-01-25 16:02 | Comments(2)
日本風のヴァレンタイン料理
 最近は本家のイタリアでもお祭り騒ぎをやるようになった
ヴァレンタイン デイも近づいて来て、各ホテルでも特別料理を
考えているようだが、その中に日本風の献立があった。
 若布のリゾットで、生姜風味とある。
もう一つはごま油で揚げた牡蠣の天麩羅。
 昔、イタリアから「21世紀は食糧難になって、海草を食べるように
なるだろう。日本人は海草を食べるようだから見本を何種類か送ってくれ」と
いう手紙がきたことがある。
 イタリアでも海草を入れたスパゲッティを食べたことがある。
結構美味しかったが、地中海特産の海草らしく、日本ではないようだ。
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by pincopallino2 | 2010-01-23 11:51 | Comments(2)
カンティネッタ 55
 昨日21日は長野イタリア友の会に出席した為ブログはお休み。
 その長野で素晴らしいエスプレッソを飲んだ。
場所は新田町交差点。信越放送の社屋と隣り合わせにトイーゴとかいうビルがある。
その一番奥に新しくできたイタリア式のバール。
名前はカンティネッタ 55という。
ここのエスプレッソはイタリアで飲むものに勝るとも劣らない。
長野市の水源は戸隠山と犀川と二つあって、この店の水道は戸隠山の湧き水なのだ
そうだ。
 同じコーヒーを犀川系の水で淹れたものと飲み比べてみたが格段に味が違った。
水の性質がここまでコーヒーの味を変えるものとは思わなかったが、そういえば
イタリアでもエトナ火山から湧き出す水を使ったタオルミーナあたりのコーヒーが
一番美味しい。
 値段はイタリア式の立ち飲みでエスプレッソ1杯が150円と意外に安い。
もっとも席に坐って飲むと250円だか280円になるがそれでも安い。
コーヒーの他にもイタリア風サンドウィッチや800円程度のパスタ類もあるから
お昼なども簡単にすますことが出来る。夏には戸外にも椅子とテーブルを用意する
そうだ。
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by pincopallino2 | 2010-01-22 15:42 | Comments(4)
名ソプラノ マリア カニリア
 ローマのポルタ ピンチァーナ通りに
ショウ付きのレストランがある。
 そんなに古い店ではないが、
楽師達が客席の間に入ってきて
注文の歌を歌ってくれる。
 観光客向きにはオー ソーレ ミオだの
サンタルチアなんかを歌っているが
オペラも得意で、おかまっぽい男がソプラノを
真似してトラヴィアタ等を歌い、客が拍手すると
得意になってマリア カニリアだと胸をそらす。
 マリア カニリアは一昔前の名ソプラノだが、
残念ながら観光客でその名前を知っている者は
殆どいなかった。
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by pincopallino2 | 2010-01-20 11:20 | Comments(0)