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ネミの苺
  時期的にはまだ若干早いかもしれないが、
今頃になるとネミの苺を思い出す。  
  ネミはローマの南西、カステッリ ロマーニの
地方の町(村)で、ネミ湖の畔にある。
丸い形をした湖で、湖底からネロが舟遊びをした船が
出てきた。船といっても水の上に浮かべて宴会を
するだけだから、湖状にそった丸い形をしていて、
巨大な鍋蓋みたい。湖の中にあれば助かったものの
引き揚げて博物館だかに飾っておいたら、
第2次゙世界大戦中爆撃にあって燃えてしまった。
だから今あるのはそのレプリカ。
  ネミの村は野苺の産地で、季節になると道端で
沢山売っている。野苺は普通フラーゴラ ディ ボスコ
(藪苺)と云って他の地にもあるが、僕たちはネミの苺と
呼んでよく買いに行ったものだ。
小指の先ほどの小ささで、食べると種がブツブツするが、
芳香が口いっぱいにひろがる。
生クリームを乗せて食べるが、ザラメを掛けたうえに
赤ワインをそそいでもおいしい。
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by pincopallino2 | 2010-04-30 10:40 | Comments(0)
青空市場
  昨日南イタリアの市場のことを書いたが、日本の女性の観光客が
好きな青空市場は他の国同様イタリアにも町の方々にある。
  自分は余り興味がないからそれ程行っていないが、
ローマではピィアッツァ ヴィットリオとカンポ ディ フィオーリの市場が
大きくて有名。ピィアッツァ ヴィットリオは整備して綺麗になって以来
昔の雰囲気がなくなってしまった。
  フィレンツェはサン  ロレンツォ教会の周り。中央市場の近くの
せいだろう。
  ボローニァの市場も大きいが、屋台より店、殊に食料品店に入った
方が面白い。
  ヴェネツィアはリアルトの橋を渡った途端にある。
  シチリアのパレルモの市場も大きくて安い。かってサフランの粉を
バカ安で買ったことがある。あんまり安いので本物だったかどうか
今だに疑っている。
  以上、書いていくときりがないので、今回はこのくらいにしておく。
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by pincopallino2 | 2010-04-29 11:09 | Comments(0)
南イタリアの市場
ナポリのスペイン地区。スペイン人が統治していた頃は彼等の
高級住宅街だったそうだが、今は下町の庶民達が住んでいて、
道の上に洗濯物が干してあったりと、ちょっとスラム街に近い感じ。
日本式に云う一階は色々な商店が並んで居て、歩いていると
声を掛けてくる。中には「食べてみな」と言って売り物のオレンジを
投げてくれたりして楽しい。よく映画やテレヴィに出て来る風景だが
犯罪も多いから旅行者は入らない方が安全だろう。
  シオチア、カターニァのドゥオーモ前の広場にある魚市場も
賑やかだが、ここはうっかりすると生魚を放ってくれたりするから
気をつけた方が良い。
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by pincopallino2 | 2010-04-28 11:37 | Comments(2)
アスパラガス 続き
  コンピュターが使えなくなっていたので間が空いてしまった。
かって一人でジェノヴァでオペラを見た帰り、遅くまで
やっているレストランで山盛りの白アスパラを食べた時の
味はいまだに忘れられない。周りは殆どオペラ帰りの人達で
今見て来た芝居の話しをしているので、雰囲気も良かった
からかもしれない。
  イタリア人はバーベキューに行くと、よくそこいらに生えている
草を採ってきて焼いている。野生のアスパラガスだそうだが、
そういえば形は似ている。
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by pincopallino2 | 2010-04-27 11:11 | Comments(0)
アスパラガス
  イタリアでもそろそろアスパラガスの季節なのだろうか。
昔、ある知人の家の夕食に呼ばれた。青いアスパラガスが
出たが、筋をとってないから食べにくいことおびただしい。
どうやって食べるのだろうと見ていたら、その家の親爺も
四苦八苦して筋をほき出していた。多分奥さんが筋を
とるのを忘れて料理してしまったらしい。
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by pincopallino2 | 2010-04-22 10:32 | Comments(0)
ケシの花
  家の周りにひなげしの花が一杯咲き出した。
花の色はオレンジ色でヨーロッパのような赤は
殆どない。今頃ヨーロッパでも畑が赤く染まって
綺麗だろう。日本の観光客もそんな景色にもっと
目を向けて欲しい。
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by pincopallino2 | 2010-04-21 10:51 | Comments(0)
南周り
  アイスランドの火山の爆発の噴煙でヨーロッパ行きの飛行機が
全便停まってしまったが、昨日の19日、アリタリアが南周りで
東京・ローマ便を飛ばした。昔は日本とヨーロッパを結ぶ線はみんな
南回りだった。営業的名な理由もあったろうが、航続距離の短い飛行機
だから方々に停まっていく。香港、マニラ、バンコック、デリー、ボンベイ、
カルカッタ、カラチ、テヘラン、ベイルート、アテネ、カイロ、ローマと
会社によって寄港地はまちまちだったが、時間はかかるものの
降りる度に景色が変わり、極東から西洋への移り変わりがよく
分かって楽しかった。美味しい食事も頻繁に出たものだ。
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by pincopallino2 | 2010-04-20 10:56 | Comments(0)
さくらんぼ祭り
  4月も末頃になるとヴィテルボの近くのさくらんぼ生産地の村長さんが
ローマに出てきて、今年も恒例のさくらんぼ祭りをするから是非来てくれと
招待に来る。50年近くも前のローマには駐イタリアと駐ヴァティカンの
日本大使館が二つと日本航空しかなく、他には留学生が数人居る程度だった
ので、皆家族連れで出かけたものだった。
  お祭りはたしか5月の日曜日。行くとお稲荷さん用みたいに赤い鳥居を作って、
誰に教えてもらったのかしらないが、「日本の皆様ようこそ」と日本語で
書いてある。ご馳走が出て、勿論桜ん坊は食べ放題。色々な余興があって
楽しい1日を過したものだった。
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by pincopallino2 | 2010-04-19 12:16 | Comments(2)
アマトリチァーナ
  アペニン山脈の中の町、アマトリーチェを始めて訪ねたのは
冬の真っ最中で、大きなツララが何本も軒先から地面に垂れていた。
  アマトリチャーナ発祥の地で、レストランも表通りに何軒かあるが、
折角行ったのに美味しいアマトリチャーナ食べられる店なんか
一軒もなかったと日本のコックさん達がガッカリして帰ってくるので、
期待せず、町外れの夏はキャンプ場になるような所に入ってみた。
  ところが、出てきたアマトリチャーナの美味なること。 
そのうえトマト味の他にクリーム味のものも作ってくれた。  
アメリカ大陸が発見されてトマトがヨーロッパで食用として通用する
前のアマトリチャーナなのだそうだ。
  一寸しつっこいけれど美味だった。味をしめてそれから2回ほど
アマトリーチェに通った。お婆さんが作ってくれるのだが、しばらく
ご無沙汰しているので、彼女、今でも元気にお料理をこしらえて
いるかどうかわからない。
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by pincopallino2 | 2010-04-17 18:20 | Comments(0)
火山
  アイスランドで火山が爆発し、飛行機の運航にも支障が出ている。
火山はイタリアにもあって、そのうちの幾つかは活火山だ。
シチリアのエトナは昔火柱のように噴火していて、地中海を航海する
船乗り達から地中海の灯台と言われていた。今でも小さな噴火を
繰り返していて、溶岩が流れ出しているのを見たことがある。
  シチリアの沖の群島では、死火山、休火山、活火山が三つ
重なって見える所がある。  
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by pincopallino2 | 2010-04-16 10:48 | Comments(3)