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ローマでの夜間運転
 他のヨーロッパ都市のことは知らないけれど、
ローマで夜走る時は駐車灯だけで、ヘッドライトを
つけてはいけなかった。
 うっかり点けてしまって交通巡査に追いかけられた
ことがある。
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by pincopallino2 | 2010-10-31 08:34
フィアット500 25 トスカーナ紀行その5
ルッカに寄った後ピサに一泊して
オルべテッロで昼食。島だか半島だか
分からないが、三本の細い道で本土と
繫がっている。帰りがけに島の真ん中に
ある山に登ったら燃料が切れていることに
きずいた。山の上にはガソリン スタンド
なんかない。しかたがないから、
ヘッドライトをつけ、エンジンを停めない
ように気をつけて走りおりた。
降りてくる車の方が優先だから対向車は
みんな道を譲ってくれたが、麓で
スタンドを見つけた時はホッとした。
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by pincopallino2 | 2010-10-30 09:34
フィアット 500 24.   トスカーナ紀行 その4.
 フィレンツェからの帰りはピサに寄ってティレニア海沿いの道を
通ることにした。
 プラート、ピストイア、と芸術、美術の町を走ると途中に有名な
温泉場モンカティーニがあるが、熱海の温泉街みたいできらびやか過ぎる。
それより隣のモンスンマーノのほうが温泉宿は一軒しかないものの、
ずっと鄙びていてしかも上品だ。ここの地獄の湯は源泉の湧き出ている所で
地下だが、日本と同じ様に裸で入れる。
 そんな温泉場を過ぎてしばらく行くと公園に出た。
 施設も人形も有名な童話ピノッキオの物語にちなんだものばかり。
土地の名前もピノッキオの作者と同じコッローディだった。
ピノッキオの作者は毎年の夏を過ごした母親の里がここであったので
自分のペン ネイムにしたのだそうだ。
 この公園、当時は無料で誰でも入れたが、整備されてその代わり、
入場料をとるようになった。
 公園の前にルネッサンス風の素晴らしい館と
イタリア式庭園がある。 
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by pincopallino2 | 2010-10-29 14:29
フィアット 500 23.    トスカーナ紀行 その3
 やっとのことでフイレンツェに着き、宿を見つけてから
散歩に出かけた。
 アルノ川の畔に立って、ダンテはこのあたりで
まだ幼いベアトリーチェ チェンチに会ったのだろうかと
感傷にふけっていたら、いきなり自動車に刎ね飛ばされそうに
なった。
 フィレンツェも決しておっとりとした上品な町ではない。
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by pincopallino2 | 2010-10-28 10:29
フィアット 500 21. トスカーナ紀行 その2
九死に一生を得た峠越えをしてしばらく
平地を走っていたら、突然後の方で大きな音がしだした。
車を停めて見ると排気管が壊れている。
 しようがないので騒音をまきちらしながら走っていたら
幸い修理屋があいていたので飛びこんだ。
 近くにフィアットの部品工場があるから行ってみるが、
日曜日なのでやっているかどうかわからない。
閉まっていたら溶接してなおしておくから、どこかで時間を
つぶしていろと親切だ。
丁度昼食時だったので、近くのレストランを教わって
ゆっくり食事をし、店に戻ったらやっぱりフィアットは休み
だったので、溶接して直してくれていた。急場しのぎだから
家に帰ったらなるべく早く新品に取り替えた方が良いと
言ってくれたが、何の異常もないので、そのまま乗り続けた。
日曜日に開いていたのも僥倖だったが、その親切な
自動車屋、何処の町だったか村だったか覚えていない。
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by pincopallino2 | 2010-10-27 10:31
フィアット 500 20.    トスカーナ紀行 その1.
  ナポリ、ペスカーラと遠出して自信もついたので、
トスカーナに行くことにした。出発は雨模様の日。
高速道路がまだ開通していなかったので、カッシア街道を
行くことにした。
  途中工事中のヘヤピンカーブを降りていったら、
360度のカーブの所で車がスリップして一回転し、
停まってしまった。下を見たら何十メートルもあるような
断崖絶壁。落ちたらひとたまりもない。幸い車も走って
いなかったので衝突もしないですんで、九死に一生を得た
思いだったが、慎重に運転していたのになぜスリップしたのか
分からない。雨雲を追い越して丁度雨が降り出したところに
出てしまってスリップしたのだとは後で気がついた。
 あの時、車のエンジンが停まらなかったら確実に死んで
いただろう。
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by pincopallino2 | 2010-10-26 10:39
フィアット 500 19. アブルッツィ紀行 その3
翌日はアッシジに回ってローマへ。
土日を利用しての二、三日の休暇だから忙しい。
昨日とは違った道でアペニン山脈を越えたが
昼間のせいか霧はなかった。
  アッシジの町は二つに分かれていて、
サン フランシスコの廟その他の宗教施設がある
丘の上を上の町、下の方の住宅街を下の町という。
5月始めのお祭りには有名な上の町と下の町の
歌合戦がある。
 下の町にもサン フランシスコが死んだ小さな教会を
覆ったサンタマリア デリギ アンジェリなんていう
重要な教会があるが、その下の町から眺める
上の町は朝だと霧に覆われていかにも聖地といった
感じがする。
  そのアッシジの上の町で昼食をとったらあとは
まっすぐローマへ。
  今回も事故なく旅を終えて、運転にも自信がついた。
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by pincopallino2 | 2010-10-25 13:45
フィアット500 18. アブルッツィ紀行 その2
(先刻サルデーニアから帰ってきたのでフィアットの話続けます。
ところで、サルデーニア島の首府カリアリでは昔のチンクェ チェントが
まだ沢山走っているのにビックリ。僕が乗っていたドアが前開きの一番
古い型のも2台見つけて感激しました)。

 ところで、冬のペスカーラでは殆どのホテルが閉まっている。
やっと見つけた海岸沿いのホテルで遅い夕食をとっていたら
テレヴィでサン レモの音楽祭をやっている。
 北部イタリア、西リヴィエラの保養地サン レモのカジノを会場にして
第二次世界大戦後から毎年行われている祭典で、一つの歌を異なった味の
二人の歌手が歌う。だから本来なら流行歌の作曲者のコンテストなんだ
ろうが、結局は歌手の方に人気が集まってしまう。
 当時は観衆もタキシードだったが、その後若者向きの歌も出始めて
それぞれに向いた会場が二つになったりした。
 ぺスカーラで聴いた時にはミルバがタンゴ イタリアーノを歌っていた。
たしか優勝だか入賞をした歌で、その後暫く流行っていた。 
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by pincopallino2 | 2010-10-24 17:11
フィアット 500 17. アブルッツィ 紀行 その1
ナポリ往復の運転で自信がついたので、今度はイタリア半島を縦断して
ローマのあるラツィオ州とは背中合わせのアブルッツイ州に行くことにした。
  まづはアドリア海沿いのペスカーラへ、途中イタリア半島の背骨と言われる
アペニン山脈を越えるのだが、今と違って高速道路なんかなく、曲がりくねった
山道を行かなければならない。ローマを出るのが遅かったせいで、山越えを
する頃にはトップリと日が暮れてしまった。その上霧が出て一寸先も見えない。
仕方がないから前を行くトラックのテイルランプを頼りに走った。
  山の頂上に出ると霧が晴れて一面の星空。先導の役を務めてくれた
トラックを抜いて下りにかかると、また霧。他のトラックの後につく他ない。
  そんな調子だからペスカーラについたのは予定を大幅に超過して
午後9時頃だった。夏は海水浴客で賑あう町だが、真冬の今では海岸に
並ぶホテルも殆ど閉まっている。やっとのことで一軒開いているホテルを
見つけてころがりこんだ。
(明日からサルデーニィア島に行くので10日程休みます)
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by pincopallino2 | 2010-10-13 10:54
フィアット 500 16. 違反駐車料
  ローマでも駐車違反をすると交通巡査が回ってきて罰金を取られる。
たしか3日以内に払えば、違反票に書いてある金額で済むが、1カ月
経っておまわりさんが自宅に督促状を持ってくると違反金額は大幅に
跳ね上がってしまう。但し1カ月経っても督促がなかったら払わないでもよい。
  僕も督促状をもらったが、丁度1カ月と1日目だったので、警察に電話したら
督促状は破いて捨ててしまえと言われた。
  混んでいる道ではチョコッと車を置いて買い物をしたりする。その間に
交通巡査が来て駐車違反の札を書いたりしていることがあるが、殊に女の人
だったりすると大抵赦してくれる。昔、レッカーが来て引っ張って行こうとした
途端に女の人が飛び出してきて巡査に頼んで勘弁してもらったのを見たことが
あるが、折角引っ張って行こうとした車をはずして、レッカー屋こそ気の毒だった。
但し交通巡査が女だと情け容赦なく罰金を取るのは日本と同じだ。
  僕は帰国命令が出てからは毎日のように駐車違反をして罰金を踏み倒した。
  罰金は外国ナンバーの車が駐車違反をしてもかからなかった。その代わり
「ローマにようこそ。歴史ある町を充分にお楽しみになるように望んでおります。
ところで、貴方は駐車違反の場所に車を停めていられるので、速やかに
他の場所に移動なさってください。快適なご旅行を」といったような文句を
英、独、仏語で書いた紙が貼ってあったが、最近は世界中どこでも、違反者の
家にまで請求書を送ってくるようになった。
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by pincopallino2 | 2010-10-12 11:01