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制服
 僕が卒業した青山師範(今東京学芸大学)の付属小学校には始め
私服で通学したそうだが、華美にわたるということで制服を着ることに
なった。冬の制服と外套、夏は夏用と盛夏用と2種類あった。
夏の帽子はすごくて冬の帽子に白いカヴァーを掛けるが、暑くなるに
したがって麦わら帽子、白いピケに変る。制服の白くて大きなへちま襟は
すぐに汚れてしまうから絶えず洗濯しなければならない。制服自体だって
すぐに汚してしまう子供のことだから夏冬それぞれ最低2着は必要だし、
全部オーダーメイドだから私服より金が掛かったと思う。
 イタリア人は私服が嫌いなようだ。街でよく揃いの服を着て大抵は尼さんに
引率されている幼児の一団を見るが、捨て子、孤児達なのだそうだ。
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by pincopallino2 | 2011-11-30 16:28
ロドルフォ ヴァレンティーノ
 どういうわけだか知らないが子供の時からこの名前は知っていたから
大人達の間ではまだ噂にのぼっていたのだろう。
小さい頃だからよくは分らないながら色男の女誑しとは感じていたようだ。
 ヴァレンティーノはイタリア人の俳優で、その美貌の為無声映画時代に
アメリカのハリウッドでたいへんな人気だった。
 今でも彼の墓に花束を供える女性が絶えないと何年か前に聞いたことが
あるが、無声映画時代の俳優だから花を供える女性達も老婆だろう。
 美貌とはいうけれど、のっぺりした感じで、今の時代には合わない。
 もう大分前、彼の等身大の看板をカラブリア州の海辺で見てその村の
生まれだろうと思っていたが、最近読んだ本によるとプーリア州の
カステッラネータという町で1895年に生まれたのだそうだ。
没年は知らないが、墓地はアメリカにある。
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by pincopallino2 | 2011-11-29 12:17
食事の習慣
  日本では江戸時代まで一日2食であったそうだ。
一日3食で夕食が主の習慣になったのは何故なんだろう。
 イギリスでは朝食が遅い。ブレークファーストというのは
断食を破るという意味で、朝寝坊した貴族達が午前11時頃に
食べ、夕食は真夜中近くに食べる。その間にお腹が空くから
午後から夕方にかけてハイ ティーの時間を設けてサンドウイッチ等を
つまむのだと聞いたことがある。、上流階級のしきたりだろう。
 韓国では朝食が一番重いと聞いた。身体には朝食べるのがよいそうだが、
作る方は朝早くからたいへんだろう。
 イタリアでは昼食が主だ。朝はミルク コーヒーとパン程度。
朝早くバールなんかに行くと通勤途中の連中がよくそんな朝食をとっている。
昼間が一番重く、長い昼休みを利用して自宅に帰り、奥さんが午前中に
作ったお料理を食べる。その代わり夕食はサラダとハムかソーセイジ位だから
お腹にたまらず、寝る前の健康に良い。日本人はよくイタリア人は
大食いだと驚くが、実際には一日一食に近い。但し1回に食べる量が多いのは
事実だ。
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by pincopallino2 | 2011-11-28 13:24
パリオリの最上階の猫
  昔、イタリアの国営放送RAIのテレヴィで「歌う為に生まれてきた女性」とか
云った番組を毎週連続でショウ番組を放送していた。
  主役はカテリーナ ヴァレンテ。旅興行のサーカスの生まれだそうだが、
何カ国語かに精通していて歌がうまく、それに美人なのでたいへんな人気だった。
 その番組の中に「パリオリの最上階の猫」というのがあった。パリオリは当時
ローマで最高級の住宅地。フランスのパリあたりでは建物の最上階は
屋根裏部屋というようだが、ローマでは最上階は家の数も少なく、テラス等もあって
一番良い場所。家賃も高い。そんな家に飼われている猫が有名芸能人の
ゴシップを話すという趣向で色々とスッパヌキをやるから面白い。
  今でも覚えているのに、有名な喜劇俳優のアルベルト ソルディはすごいドケチで
用もないのに郵便局に行って、自分の万年筆を筆記台に備え付けてあるインク壷の
インクで一杯にするというのがあった。

  まだ何年筆が全盛だった頃の話しで、素っ破抜いたのはカテリーナ ヴァレンテだったか、
それとも他の女優だったか、覚えていない。
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by pincopallino2 | 2011-11-27 14:53
バッカラ マンテカート
  バッカラ マンテカートは僕の好きな料理の一つだ。
ヴェネツィアによくあるからヴェネト料理なのかもしれない。
食べる方専門だから作りリ方はよく知らないが、
塩漬けの鱈の身をほぐしてニンニクだのマッシュド ポテト
その他色々と混ぜて練ったものだと思う。鱈は塩抜きを
するのだろう。
  色は白。付け合せにはポレンタが多いが、かって
ヴェネツィアのレストランで真っ白なお皿に白のポレンタと
一緒に盛った白一色のバッカラ マンテカートを食べた
ことがある。
  
  
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by pincopallino2 | 2011-11-26 11:39
ブラーノ島
  ヴェネツィアのブラーノ島は漁師の町だが
おかみさん達が暇な時編むレースでも有名な島。
この島の入り江に面した家は色とりどりに塗られて
丁度アルゼンティンの首都ブエノスアイレスの港町
ボカと同じ様な感じ。ボカは船に塗ったあまりのペンキで
家の壁をぬったのだそうだが、ブラーノは観光用に
塗った感じがする。
  最近レースの博物館が改装されて一般公開を
している。
  ヴェネツィアからブラーノに直行する船は殆ど
フォンダメント ヌォーヴォから出ている。
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by pincopallino2 | 2011-11-25 16:27
イタリアのお笑い芸人
  イタリアにもお笑い芸人はいる。
落語というより漫談に近いものだが、ニーノ ターラントや
トトなどは落語家の古参師匠のように風格があった。
もう皆死んでしまったが、彼らのレコードを聴いているだけでも
ふきだしてしまう。今は若手が出ているのだろうか。
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by pincopallino2 | 2011-11-23 11:09
イタリアの映画館
  今は昔。 ローマの映画館に始めて入った時は驚いた。
映画を見ながら皆煙草を吸っている。真似して僕もバカバカ
吸っていたが、休憩時間になって又驚いた。何気なく仰向いて
上を見たら天井が全開して星空が見える。
  上映中にこもった煙草の煙を出しているのだ。
勿論映画が始まれば天井は閉める。
  一番簡単な方法だが、雨の時はどうするのだろう。
   
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by pincopallino2 | 2011-11-22 13:22
知ったかぶり
  大分前の話しだが、パリの一流ホテル。日本人のグループが泊まっていて
その晩はリドに行くところ。中の一人の男性、黒のタキシードを着てめかしこんで
いるが履いている靴が真っ白。チンドン屋みたいだったが、本人は得意だった。
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by pincopallino2 | 2011-11-20 11:41
リモンチェッロ
  20年かそれ以上前になるだろうか。
ソレントで昼食をとった後、店乃親爺が家でこしらえてみた酒だと
言って口あたりはすごく良いが、強い食後酒を出してくtれた。
レモンの香りが強い。親爺に聞いたらリモンチェッロと言って
レモンで作るのだと教えてくれた。このお酒南イタリアから
北イタリアへと瞬く間に広がって、今ではイタリア中どこでも
飲めるガ、ソレントが発祥の地らしくリモンチェッロの店が
沢山ある。
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by pincopallino2 | 2011-11-19 10:51