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地下鉄の掏り 
 地下鉄の中はどこの国でも掏りの稼ぎどころらしいが、
ミラノの地下鉄で見たのは12,3才位のジプシー(ロマ)の 
女の子。電車に乗ると車内を駈けずり回って盗もうとする客を
探し、ぴったりとついてはなれない、狙われた人が気づいて
場所を変えるとその跡をついていく。ジプシー達は自分が
スリだということを隠さないことが多いから分かり易いが
地下鉄に乗ろうと思ったら改札のあたりから気をつけていた
ほうがよい、
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by pincopallino2 | 2012-09-30 09:02
イタリアのスリ
 イタリアは掏りの本場みたいに言われるが、彼等が全てイタリア人であるわけではない。
イタリアは世界に冠たる観光地。世界中から人が集まって来るからすりもやってくる。
日本のお祭りと同じだ。でも我々日本人には彼等が外国人だなんて分からないし、言葉も
通じないから掏りは皆イタリア人だと思ってしまう。イタリアこそ迷惑な話だ。
 パドヴァのスクロヴェニ礼拝堂にジョットの壁画を見に行った時のこと。・長い参道を
歩いてうた。日本人の同行者約20人。テンテンバラバラに歩いて行く。最後尾を歩いていた
フト変な雰囲気に気づいて振り向くとバルカン半島の方から来たと思われる若い男女が
数人、僕にぶつかりそうな距離で歩いている。よく見ると前後左右に仲間と思われる仲間がいて
日本人の後ろにピタリとついている。掏りが居るよと日本語でどなったら、何時の間にか全員
姿を消してしまった。
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by pincopallino2 | 2012-09-29 17:06
バスの中のスリ
 ローマ、テルミニ駅とヴァティカンの間を走るたしか74番のバスは昔から
スリで有名だった。今でも居るのだろう。利用する人は気をつけた方が良い。
 フィレンツエ。ドゥーモの前からフィェーソレ行きのバスに乗った。
その前に小銭がいるので両替をし、じかに入れていたのでポケットはパンパンに
膨れ上がっていた。
 乗る前から変な男が僕を見ていて、バスに乗る時も後からやけに押す。
やっと乗ったら横にいたオバサンガ大声で、「ここにお金が沢山落ちている」と
叫んだ。足元を見るとお札が沢山落ちている。僕の金には間違いないが、
ポケットにはまだ一杯残っている。スリは僕のポケットからお札を盗ろうとしたが、
余りギュウギュウに詰めこんであるので思わず手から落っことしてしまったらしい。
スリはすばやく降りてしまったらしい。
 電車やバスの中でスリは沢山見たが、イタリア人のスリは彼だけだった。
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by pincopallino2 | 2012-09-28 10:21
ローマのバス 続き 1
  冬。事務所からの帰り道にバスに乗った。
冷たい雨の降る気の滅入るような夜なのに車内がばかに陽気だ。
見るとバスの天井から雨水がもりだして、丁度その下に座っていた
中年の男女の上に降りかかっている。でも二人はどかない。
席に座ったまま、男が傘を広げて女と相合傘としゃれている。
夫婦か、恋人どうしか、それともたまたま隣り合わせになったのだろうか、
女性も楽しそうに男と肩を寄せ合っている。
  見ている乗客も喜んだが、車掌も運転手も笑っている。車掌なんかは
パンをかじりながらだった。 
  こんな時日本だったら乗客が怒り出し、乗務員が平謝りに誤るだろう
日本人社会と災難まで茶化して楽しんでしまうイタリア人気質と
どちらの方が面白い人生を送っているのだろうと考えてしまったが、
そんなこと考えること自体が日本人的かもしれない。  
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by pincopallino2 | 2012-09-27 07:59
ローマのバス
  場所はヴィア バルベリーニ。かっては高級商店が並んで結構賑やかな通りだった。
平日の午前中、二重、三重駐車をしている車でバスが通れない。警笛をいくらならしても
持ち主は現れない。業を煮やした運転手はいきなり発進して駐車している車にぶつけた。
おかげで車は大破。バスも全面がひどく壊れた。
  後の始末はどうなったか知らないが、流石のローマっ子達もあきれてみていた。
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by pincopallino2 | 2012-09-26 10:01
イタリアの列車
  前にも書いたが、スイスとイタリアを結ぶ列車には煙草の密輸入が多かった。
スイスで安く仕入れた闇煙草の包みを一等車の網棚に置き、自分は他の二等車に
坐る。一等車の場合、国境の税関検査もゆるやかだし、たとえ何かいわれても
本人はその場にいないから捕まらない。
  無事税関を通過してらその荷物を取って降りる。
  税関に没収されていたらあきらめる。
そんな話しを聞きながら安い闇煙草をふかしていたものだ。
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by pincopallino2 | 2012-09-25 11:06
フランスの車掌
 大分前のことだが、パリからミラノ迄寝台急行に乗った。
フランス国鉄の列車で、車掌もフランス人だった。
日本のコック見習いの人達と一緒だったので若い男女20名位だった。
寝室のコンパートメントは勿論男女別だが、女性が全員部屋に入ると
車掌が数人で外から鍵をかけてしまい、検札の時には腰に触ったりしたそうだ。
女性達はトイレにも行けず困ったろうが、男性達に連絡することもできない。
ミラノに着いたらコンパートメントはあけてくれたが、その際一人一人に
チップを要求したそうだ。
 数年後同じ列車に乗ったことがあったが、その時はイタリア国鉄の列車で
車掌は勿論イタリア人。親切で、気持ちの良い旅ができた。
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by pincopallino2 | 2012-09-24 11:36
トルコで
 イスタンブールかアンカラだったかはっきり覚えていない。
中年の日本女性10人ばかりと市電に乗った。車内はかなり 
混んでいる。すると坐っていた若い男達がいっせいに立ち上がって
席を譲づってくれた。男たちはお互いに面識のない者どうしだったが、
今の日本ではなかなか見られない光景に感動したものだ。
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by pincopallino2 | 2012-09-23 12:01
フランスの席譲り
 スペインのバルセロナからフランスのモンペリエ迄汽車に乗った時の話し。
座席指定もない三等車だった。スペイン領内はガラガラに空いていたが、
フランス領に入ると混みだしてナルボンヌあたりからは沢山の人が立っていた。
暫らくすると、窓際に座って外の景色を見るのに余念なかった僕の肩を叩く
者がいる。見ると60歳位の男が席を譲れと言っている。車内には若い男も
結構座っていたが、誰も席を譲らないらしい。当時の僕はまだ40歳の前半
だったから立とうとすると、周りにいたお内儀さん達が口々に批難しだした。
「外国人を立たせるのかい」」とか「あんたまだ若いじゃないの」等と言うが
男は馬耳東風、俺は窓際の席を予約したんだ等と訳の分からないことを
言い立ててとうとう席に座り込んでしまった。
 普通は座席指定の切符を買うので、長距離列車の中でこんな経験をしたのは
ただの一回だけだから何とも言えないが、フランスでは年寄りに席を譲る習慣が
余りないのだろうか。
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by pincopallino2 | 2012-09-22 16:01
イタリアの人間魚雷
  第二次世界大戦中、イタリアにも人間魚雷があった。
現物は軍事博物館にもあるのだろうが、シチリア島
タオルミーナの植物園にも野ざらしになっている。
魚雷に簡単な操縦席をくっつけた格好だから操縦者は
潜水マスクをつけて魚雷に跨ったのだろう。
  魚雷の外だからいざと言う時に運転者は逃げることが
できる。自殺行為を禁じてい居るキリスト教国だから
日本とは違って1%でも生き延びる可能性を残しているようだ。
  いずれにしろ、何故この世の天国と云われる位平和で
景勝明媚なタオルミーナの植物園にこんな兵器が飾って
あるのだろう。
  人間魚雷の映画もあった。題名はまさにSiluri umani
「人間魚雷」だった。
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by pincopallino2 | 2012-09-21 13:21