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洋服の着方
 前にも書いたが、日本の男性とイタリア人を含めた西洋人とでは
上着の着方が違う。西洋の男は下からたくし上げるようにして1本づつ
交互に腕を通していくが、日本では両腕を同時に通す人が多い。
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by pincopallino2 | 2013-02-28 10:36
男女の腕の組み方
 近年は日本でも若い男女が腕を組んで道を歩くようになったが、
大抵のカップルは女性の方が男の腕にぶら下がっている。
 イタリアを含めて欧米では男の方が女性の腕を取っていることが多い。、
年齢的にも若い者ばかりでなく、老夫婦も手を組んで歩いていて、
見ていても気持ちのよいものだ。
 昔、日本に駐在していたイタリアの外交官の家族と銀座に行ったことがある。
夫婦と若くて綺麗な娘二人と僕の5人連れで中央通りを渡っていた時、
親爺からいきなり怒鳴られた。「何故娘の腕をとってやらないんだ」。
 当時の日本では男女が腕を組んで歩くなんて習慣はない頃だから
随分と戸惑ったものだが、彼等と日本人との間では考え方が違うようだ。
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by pincopallino2 | 2013-02-27 10:28
イタリアの選挙
 イタリアの選挙結果でヨーロッパ経済が大きく動揺し、
日本経済にも影響を与えそうな勢いだ。
 経済には疎いがイタリアの国家財政が危機的状態に
あるのは昔からだったような気がする。なにもイタリアだけの
ことではないようだが、国民はこのところ税率が高くなって
あえぎだしているのではないだろうか。かっての労働力移民では
なく、頭脳輸出も始まっていると聞く。とはいえ、イタリア人は
口では不平を言うものの実際には結構満ち足りているのでは
ないだろうか。日本の駐在員としてローマに居た頃、我々より
給与の低い現地採用のイタリア人の方が別荘を持ったり、ヨットを
買ったりしていた。
 そんなイタリアでもかってGNPでヨーロッパ2位になり、今度は
ドイツを抜いて1位になるのだと張り切っていた時代もあった。
 今度の法王がイタリア人であり、イタリアも世界経済をリードして
いくような国になることを切に望む。
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by pincopallino2 | 2013-02-26 10:59
喧嘩
 
 僕の若い頃は学生の間でも殴り合いの喧嘩が多かった。
翌日、腫上がった目を冷やしながら登校しても
先生からとやかく言われたりはしない。
殴りあったあとはからりとして仲直りしてしまう。 
軍隊では何も悪い事をしなくても鉄拳制裁が
飛んで来た時代だったからかもしれないが、
今の若者達のように子供の喧嘩に親がシャシャリ出て
来たりする方が、寧ろ笑いものになったくらいだ。
過保護だかなんだかしらないが、そんな親は教育も
躾も全て学校に任せきりでなにかあると学校に文句を
つけに行く。日本も随分軟弱になったものだ。
 イタリア人はそんな野蛮なことはしないと聞いていたが、
ローマのトレヴィの噴水の横で青年が二人、すさまじい
殴り合いをしているのを見たことがある。洋の東西を問わず
どこでも同じだ。
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by pincopallino2 | 2013-02-25 13:59
悪戯
  僕の先輩でお酒が好きな男が居た。
笑い上戸でも怒り上戸でもないが、深酔いすると悪戯をしたくなるらしい。
東京の地下鉄銀座線の終点渋谷駅の深夜。終発の電車の発車時刻になっても
お客さんが来ない。いつもに比べてあまりにも少ないので、駅員が
見に行ったら酔っ払いが一人、発車するプラットフォームの案内版を反対にして、
「お客さん、こっちですよ」と皆を違うフォームに案内していたそうだ。
  ローマの事務所に居たイタリア人の同僚の中に口笛のうまい男がいた。
新婚旅行でシチリアに行った時、ある駅で停まったいた汽車の窓から
顔を出して口笛を吹いたら、車掌の笛と間違えて発車してしまったそうだ。
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by pincopallino2 | 2013-02-24 12:33
選挙
 イタリアの選挙はたしか昨日か今日だっと思う。
色々話題を作って賑やかなベルルスコーニが
又首相に返り咲きそうな勢いだそうだ。
 始めてイタリアの選挙に出会った時、選挙看板を
見て驚いた。それぞれが所属する政党のマークが大きく書かれている。
聞いたらイタリアではまだ字の読み書きが出来ない人が多いので、
マークで投票できるようにしてあるのだとの返事だった。
イタリアでは当時からあった比例代表制ならそれでも良いだろうが、
個人への投票は出来なくてもよかったのだろうか。
 それから50年経った今では文盲の人は少なくなった。
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by pincopallino2 | 2013-02-23 10:59
ミモザ
 冬の夜、丁度今頃だったのだろうか。
鎌倉の小路を歩いていたら花を着けた梅の枝が
塀からはみ出し、近くの能楽堂から謡の声が
聞こえたいた情緒も忘れられない。
 ミモザも梅の花と同じ頃にイタリアでは咲いていたように思う。
日本と違ってイタリアのミモザの花は芳香が漂う。
ローマ、パリオリの一郭にはミモザが街路樹になっている道が
あって春先には街中に良い香りが漂っていた。
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by pincopallino2 | 2013-02-22 10:52
  こんなに寒い日が続いて東風(こち)もろくに吹かないのに
梅の花が咲き出した。この頃になると徳富蘆花の「自然と人生」だか
「みみずのたわごと」だかの中の一文「お馨さんの梅」を思いだす」。
 イタリアでは日本のと同じ梅はなかったと思う。お陰であの春先の
芳香は味わえなかった。代わりにアーモンドやプルーン類は多かった。
 南イタリア、アルベロベッロ近くの、耕したばかりで黒い土だけの
畠。片隅にあるトゥルッリ造りの農具小屋の傍らにアーモンドの木が
1本、ちらほら咲き出した花をつけて立っていたのが目に焼きついている。
 北イタリアのパダーナ平原を走っていたら目の届く限りの両側に
植わったプルーンの木が満開でまるで桃色の海の中を走っているような
感じだった。
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by pincopallino2 | 2013-02-21 10:56
藪蕎麦
 昨夜、東京、神田の藪蕎麦の本店が焼けてしまった。
料理場に通す声が一風変わっていて、始めて聞いた時は驚いたが、、
藪蕎麦の後、近くの甘味家で粟ぜんざいを食べるのが習慣になって
しまったことがある。
 イタリアでもミラノのジャンニーノ、マントヴァのチーニョや
フリウリ州のスビーダ等のレストランに行くとよく神田の藪蕎麦を
思い出したものだ。店の造りがなんとなく似た感じだったからだろう。
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by pincopallino2 | 2013-02-20 11:14
ポンテフィチェ
 ローマ法王のことをニュースでPontefice(ポンテフィチェ)ということがある。
古代ローマ時代には僧侶のことだったそうだが、昔は川が城壁の代わりをした。
その川に掛かる橋(Ponte)は城門みたいなものだったから、橋を守る人は
最高の権威者だった。それが転じてカトリックの最高権威者の意味になったのだと
聞いたことがある。
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by pincopallino2 | 2013-02-19 10:21