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復活祭
 キリスト教の復活祭は日曜日だが、毎年変る移動祭日とかで、
今年は今日、3月31日だ。金曜日に磔にされたキリスト、イエズスが
甦生して天国に昇った日なんだそうだが、曜日はともかく、磔死、復活の日が
年によって変ると言うのは、キリスト教徒でない僕にとっては腑に落ちない話しだが、
当時とは暦も変わっているから、それでよいのだろう。
 この日、イタリアでは揚げたシュークリームを食べる習慣がある。但し場所に
よって食べるお菓子が少しづつ違う。
 復活祭の贈り物には卵が通例のようで、お菓子やには大きなチョコレート製の
卵が並ぶ。中に玩具などが入っているが、一時は日本製の玩具がよく入っていたものだ。
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by pincopallino2 | 2013-03-31 12:39
イタリア紹介テレヴィ番組 4月上旬分
1日(月)11:35/12:30 テレヴィ東京  ヨーロッパ水風景 カプリ島
     19:00/20:54 BS TVS  魅惑の鉄道旅行 ローマ・ナポリ
2日(火)11:35/12:30 テレヴィ東京  ヨーロッパ水風景 ナポリ 
     20:00/21:00 NHK BS プレミアム とっておきのイタリア
3日(水)03:00/04:00 NHK BS プレミアム ヴェネツィア
11:35/12:30 テレヴィ東京 アマルフィ
     19:00/21:54 日テレ ヴァティカン、セジェスタ
4日(木) 11:35/12:30 テレヴィ東京 マテーラ
21:00/21:54 BS日テレ ボルシオ 露天風呂
5日(金)11:15/12:00 WOWOW プライム  サルトリアの伝言
     11:35/12:30 テレヴィ東京 アルベロベッロ
6日 (土)21:00/21:54 BS日テレ 小さな村の物語 アンテリーヴォ
7日 (日)10:00/10:54 BS日テレ 小さな村の物語 パッセラーノ
9日 (火)21:00/21:54 BS日テレ ヴェネツィア

 【新聞のテレヴィ欄で確認してください】
  
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by pincopallino2 | 2013-03-30 11:34
明治の日本商人
 長野県で上田在住の女性にあった。
彼女の曽祖父は明治の始め頃ミラノで
日本生糸の輸出をやられていたとのこと。
当時の日記や写真を見せていただいて
ビックリした。
 彼に関する文献はピサだかの大學の図書館に
保管されているそうだ。
 次の機会にもっと色々なことを聞かさせてもらう
つもりだが、まさに隠れたる日伊交流史の
一こまだろう。
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by pincopallino2 | 2013-03-29 13:24
聖週間
 キリスト教では復活祭の前の一週間を聖週間(イタリア語では
Settimana Santa: セッティマーナ サンタ)と言う。
復活祭の日は移動祭日で毎年変わるが、今年は3月31日だから
キリスト教会ではもうお祭り気分。木曜日、金曜日は聖木曜日、
聖金曜日といって聖体行列が出て賑やかだ。スペインでは
セマーナ サンタと言って特に厳粛且つ華やかだが、
イタリアでもシチリアの島の中央部にあるカルタニセッタの
聖木曜日の祭りは有名だ。
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by pincopallino2 | 2013-03-28 11:32
ジェノヴァのレストラン
 ジェノヴァのドゥオーモの近くにある小さなレストラン。
昼食時間も遅くなって客らしいのは僕だけ。親爺が同じ
年配の男と世間話をしているが、近所に住む幼馴染みらしく、
いかにも仲が良さそうな話し方で、しっとりとした情愛が
こもっているので暫く聞き惚れていた。そのうち親爺が
「何か食べて行くかい?」と聞いているが、男の方は
遠慮していてなかなか決まらない、姉妹に親爺が「まかしとき」
と言って魚料理を造り始めた。僕もお相伴で同じものを注文したが、
すこぶる美味しかったし、親爺と男との会話も身に沁みて、
その後ジェノヴァに行く度に寄ったものだ。
 イタリア人は陽気で明るいというのが定説みたいだが、
彼等の中に入ってこんなしみじみとした友人同志の会話を聞くのも
本当のイタリア人の本質が分って面白い。
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by pincopallino2 | 2013-03-27 10:50
アイスマン
 イタリアとオーストリアの国境近くのアルプス。3200メートルの 高山で
5300年前の男の凍死体が発見された。見つかったのはもうかなり前で
雪山登山中のドイツ人夫婦が偶然見つけたのだそうだ。その凍死体の
解剖を昨夜のNHKテレヴィで放映していたが、胃の中には死の直前に
食べたらしい動植物が沢山残っていて、当時の食生活は思ったより
豊かだった。身体のあちこちにある刺青みたいなものはお灸や鍼のつぼで、
彼はかなりの腰痛だかになやまされていたらしい。
 死体の格好からして、前日だか前々日あたりから誰かに追いかけられて
逃げ回った末、高山の上で後ろから襲撃されたようだ。
 アイスマンは始めオーストリアが保管したが、死んでいたのは
オーストリアとの国境から500メートル程イタリア領に入った所だったので、
今は北イタリア、ボルツァーノの考古学博物館に着ていた物や所持品と
一緒に展示されている。
 この博物館、2度程しか行ったことはないが、小さいながら他にも太古の
アルプス周辺に住んでいた人々の生活や文化が如実に分るようになっていて
楽しいところだ。
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by pincopallino2 | 2013-03-26 11:23
新旧の法王
 新旧の法王がローマの近郊カステル ガンドルフォの
ローマ法王庁の別荘で会談したとのこと。昔はいざ知らず
近年では法王は前法王が死んでから後継者が枢機卿会議で
互選されて決まるのが不文律だと思っていたし、生前の交代は
過去にもあまり例がないそうだから法王の引退なんてビックリしたが、
新旧法王の引継ぎなんて前代未聞のことなんだろう。
 どんな話しをしたかは秘密のようだが、かって日本の
駐ヴァティカン大使に「日本とローマ法王庁の間に今は難しい
外交問題なんてないだろう」と聞いたら、地球上に自然の大災害や
動乱等が起きた時、法王庁は裏でその収拾に大活躍をしているのだと
言っていたから多分そんなことの引継ぎかもしれない。
 もっともドイツ人の前法王は即位して間もない頃大失言をした
ことがある。
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by pincopallino2 | 2013-03-25 10:51
ローマのレストラン 続き
  ローマに赴任した直後、町のレストランで独り、遅い昼食をとっていたら
神父が一人入ってきた。 
  色々と料理を注文していたが、彼の好みのワインは店に置いてない。、
早速若いボーイが買いに出かけたものの酒屋でも丁度切らして無いので、
似通った酒を買ってきて坊主に試飲させたが、気に入らない。
またまたボーイは酒屋に飛んで行って違うワインを持ってきたが、これも駄目。
そんなことが5,6回繰り返されたあとで、やっと坊主も納得したが、
イタリア人のワインへの情熱をマザマザと見て驚いたが、試飲の為栓を抜いて
しまったワインは坊主が支払うわけではないから後でどうするのだろうと
気になる一方聖職者でありながら自分の好みの為にボーイを何回も酒屋にやる
坊主の他人への思いやりのなさに腹た立ったものだ。
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by pincopallino2 | 2013-03-24 12:54
ローマのレストラン
 イタリアのそこそこの値段のレストランでは毎日食事をしに来る人を
よく見かける。年金生活者らしい年寄りが多いが、一人暮らしをして
いるのだろう。
 昔、昼食によく通ったレストランにもそんな老人がいた。
毎日、決まった時刻に来て同じ場所に坐る。食べるものも決まっている。
少々頭がおかしいらしいが、店の者はからかって「教授」と呼んで。
 彼が入ってくるとボーイがすっ飛んで行って定席に坐らせる。
注文する料理は決まっているが、一応ボーイが念を押すと急に怒り出して
メニューを持って来いと言う。持ってきたメニューを上から下まで子細に 
眺めボーイに質問したりするが、結局は毎日の定番料理。よくも飽きない
ものだと思う。ボーイとのやりとりも面白かった。ボーイがおかしなことを
言ってからかうと、本気で怒り出し、「俺はお前達のように馬鹿じゃないぞ」と
怒鳴る。
 怒鳴られたボーイはこっちを向いて舌を出し、笑っているのだが、
お客様は神様だと四角四面の応対をする日本式のサーヴィスとは違って
こんな庶民性溢れるローマのレストランが大好きだった。
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by pincopallino2 | 2013-03-23 10:35
 今年の桜は気が早い。東京付近ではもう満開に見える。
冬がいつもの年より寒かったし、このところ急に温度が
あがったので本格的な春が来たのだと感違えしたのかもしれない。
 ワシントンの桜も今年は早いのだろうか。途中の戦争も
乗り越えて綺麗に咲いていた光景は忘れられない。
 ローマ、エウルの桜。戦前、戦後を通じて始めて日本の首相として
イタリアを公式訪問した岸総理大臣だかが手植えをしたという
桜の苗木は僕が見ていた頃は子指くらいの太さで背も2メート程度。
途中で枯れてしまうのではないかと心配したが、今はていていたる
大樹の並木になっている。並木道の名前は「日本の散歩道」。
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by pincopallino2 | 2013-03-22 10:34