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イタリアとアラブ
 最近フランスでのテロ行為でヨーロッパ各国のアラブ人に対する
反感が高まっているようだが、アラブ系の過激派にも言い分があるのでは
ないだろうか。お互いに相手とよく話し合って早く平和になってほしい。
無辜の人々を殺しあって何の得があるのだろうか。
 僕の知っている限り、回教徒もユダヤ人も平和でとても親切だった。
彼らの祈る場所にも入ったが、イスラム経のモスクも、ユダヤ経のシナゴーグも
キリスト教に比べて質素で清潔で静寂で、むしろ日本の神社に近かい。 
 かってユダヤ教徒を神社に連れて行ったことがある。
丁度何かのお祭りの後で信者達がお宮の中でなおらい(神事の後の小宴会)を
やっていたが、外国人の異教徒を神殿の上に招じあげ、お神酒を飲ませて
陽気に振舞ったので、彼、ビックリして、世界にはこんな宗教もあるのかと言っていた。
 但し、日本でも太平洋戦争の頃はこうではなく、排他的で、嫌で辛い生活を
強いられたものだ。
 今のアラブに対する欧米人を見ていると白人対有色人種、キリスト教徒対アラブ教徒の
戦争のような気がする。
 但し、イタリア国民は比較的人種差別がないのではないだろうか。かってアメリカ海軍が
リヴィアに向けて進行していた時、イタリア海軍はその前の航路に立ちふさがって
アメリカ海軍をとめたことがある。もっともイタリアはリビアでの石油がほしくてそうしたのかも
しれない。


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by pincopallino2 | 2015-01-12 12:52 | Comments(0)
東京のイタリア文化会館
  最近フランスのパリではアラブ系の人が新聞社を襲撃して多くの犠牲者が出た。
前にはニューヨークの貿易センタービルが2棟ともやられて沢山の人がなくなった。
それなのにフランスもアメリカも自分達の被害ばかりあげてアラブ系の人達を非難
あするばかり。フランスの新聞社はアラブ世界を揶揄したり罵ったりしていたし、
アメリカもアラブ系の人々をバカにしてひどい処置を繰り返していたではないか。
  欧米人はとかくアラブ族をバカにし、軽んじているようで、バカにされたり、
軽んじられているアラブ族はたまったものではない。このような暴挙は双方で避けた方が
よいのは。自明の理だろう。
  イタリアにもそんなことがあった。日本航空がローマに飛ぶようになった時営業所の外に
置いた赤の鶴丸の看板が赤では町の明媚を損ねるということで、やむなく金色にしたが、
その後東京に建てたイタリア文化会館ほ壁面が全部赤。あまりにみっともないのでも
付近の住民が反対したが頑として聞き入れず、依然として醜態をさらけ出している。
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by pincopallino2 | 2015-01-09 15:34 | Comments(0)
ベファーナ
  1月6日。 イタリアの町は今夜賑やかなことだろう。
去年の12月初めから続いた歳の市が今晩で終わる。
  初めてのベファーナの夜、近所の悪童どもに誘われて市場をやっている広場に
出かけた。途中で悪童共にビニール製のヘルメットと棍棒を買わされた。
市場は大変な人出なので、ボンヤリしていたらいきなり棍棒で殴られた。
連れに聞いたら今夜はすれ違う者は男女の差別なく誰でも殴って良いのだと言われて
それからは殴ったり、殴られたりの大奮闘だった。
  この日はキリストが生まれたと聞いて東方からベツレヘムにやってきた三賢人。
いくら探してもどの子がキリストかわからないので、王様のヘロデの所に聞きに行った。
当時のユダヤでは生まれたばかりの長男を記録していたのですぐに教えてもらい
キリストに会いに行ったのだそうだ。キリストにとってこの三人が家族以外に会う
最初の人々であったので、カトリックでは公現祭(エピファニア)という。
  クリスマス プレゼントは元来大人どうしの贈り物の交換で子供たちはこの晩に
親たちから色々と贈りものをもらうが、贈り物を持ってくるのはサンタ クロースでは
なくて箒にまたがった汚いお婆さんで、彼女の名前がベファーナということになっている。
この一年学校の成績が悪かった利、親の言いつけを守らなかったり、悪戯ばかりして
いたような悪い子への贈り物は石炭がらしかもらえない。この時期になると
お菓子屋さんに真っ黒な石炭ガラそっくりのお菓子が並ぶが、食べると結構美味しい。
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by pincopallino2 | 2015-01-06 19:39 | Comments(0)
お正月の門付け
  年末に体調をくずしたのでおくればせになってしまうが、
太平洋戦争前の東京では正月になると羽つきや凧揚げを
している子供達の間を盛装した年始回りや初詣の人が行きかい、
三河万歳や獅子まわしが一軒一軒門付けして結構賑やかで、
情緒があった。
  ローマではクリスマス近くになるとチョチャリア地方から
出て来た羊飼いがスコットランドのバッグ パイプによく似た
笛を吹いて門付けをして歩く。
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by pincopallino2 | 2015-01-05 13:40 | Comments(0)
正月料理
 日本でのお正月料理は雑煮とお節料理だが、雑煮では
九州、福岡近くのブリを使った茶碗蒸しのものが一番好きだ。
 正月のお節料理は正月の間主婦に楽をさせる為に
多く作っておくのだと聞いたことがあるが、暮に何日分かの
料理を作るのも主婦だから、主婦にとっては同じことだろう。
 イタリアではお正月にレンズ豆を食べる。丸い形が貨幣に
似ているので、お金がたまるようにとの願いからだそうだ。
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by pincopallino2 | 2015-01-02 14:33 | Comments(0)
日本とイタリアの年末年始
 昔、日本航空には12月31日の23時30分にロンドンからフランクフルト経由で
ローマに着き、1月1日の午前0時30分にカイロだったかベイルートに飛び立つ
便があった。たまたま運航曜日の関係でそうなったのだが、空港からの帰りは元日の
午前2時頃。町じゅうが窓から放り出された瀬戸物だらけになるので、広い通りを
探しながら帰って来たことがある。
 ナポリの大晦日はもっとひどかった。ソレントからの帰り道だったが真夜中の
宴会に備えてレストランもホテルの食堂も開いていない。普段と違って車の通りの少ない
街中を探し回っていたら、上から車めがけて爆竹を投げつける。僕の車は屋根が
ビニール張りだから危なくて仕様がないから早々に逃げ脱した。
 ナポリに入ってからホテルは丘の上にあって、ナポリの街とヴェスヴィオと海が一望
できる。12時頃から瀬戸物を捨てる音の他に爆竹の音も混ざってすさまじいこと。
知人の日本人は見ていたら、余りの騒音で、停めてあった車の盗難予防器が鳴り出したと
言っていた。いずれにしろ爆竹の煙でナポリの町は10分位で見えなくなった。
でも騒ぎが一段落したあと、その煙が海の方にたなびいて行くのは、見ていても
たまらない情緒だった。
 なお最近聞いたところによれば、ローマでも爆竹をあげるようになったそうだ。
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by pincopallino2 | 2015-01-01 17:45 | Comments(0)