今日はアメリカ軍が広島に原爆を落として沢山の無辜の市民を殺した日だ。
被爆して死んでいく人達の水を欲しがる声がたまらなく可哀そうだったと
聞いたことがある。
僕は東京に居たから詳しいことは分からなかった。報道も新型爆弾というだけ。
いずれにしろ防空壕を沢山造れということで、当時勤労奉仕に行っていた亀戸付近を
掘って歩いたが、土地が低いので直ぐに水がしみでてきて避難場所にならない。
土の盛り上がった所はその年の3月にあった空襲で死んだ人たちが埋まっていて
結局防空壕は一つも掘れなかった。
負け戦の悲惨な思い出だ。