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ローマの喫茶店 
  コーヒーか何か飲み物が飲みたくなった時は当然喫茶店に入るが
まづキャッシャーの所で、自分の飲みたいものを言って代金を払い、
それからカウンターに行って領収書を出す。この際飲みたいものを
もう一度言った方が良い。できればチップ(エスプレッソの場合は
普通の喫茶店だったら5か10セント位)も置く。
  以上はその場での立ち飲みの場合だが、椅子に腰掛けて日本の
喫茶店のようにゆっくり飲みたいならまづ坐ると、ボーイが来るから
注文をする。勘定はボーイが品物を運んできた時、勘定書きも
一緒に持ってくるから、その時又は席を立つ時にボーイに払う。
(昔は勘定を席に置いて立ったものだが、そうするとテーブルの上の
お金を持って行ってしまう奴がいるから、最近は手渡しするようになって
きた)。この時の値段は席料とサービス料が入るから立ち飲みより
高い。チップの額も当然高くなる。
  但しボーイもいないような喫茶店では椅子に坐っても席料を
とられないから、周りや、坐っている人達の様子を見た方が良い。
  この方式、ローマだけでなくイタリア全土、ヨーロッパでは通常の
ことだが、日本の観光客は知らないので戸惑うことが多いようだ。 






 
by pincopallino2 | 2010-11-15 10:44
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