昨日書いたピアッツァ ヴィットリオと並んで有名なローマの露天市場だ。
市場ガ出来たのは1869年だそうだから、イタリアが国家統一をする数年前
から開いていたことになる。
店が開いているのは午前中だけだったと思う。 お昼になるといっせいに
屋台をたたんで、掃除をする。 但し掃除をしていたのは出店者だったか
市の清掃人だったかは覚えていない。
この市場の横に紀元前一世紀に建てられたポンペイウス劇場があって
収容観客数18,000人。
カンポ ディ フィオーリ(花の広場)という名前はポンペイウスの恋人だった
フローラ(花)から来ているのだそうだ。 ポンペイウスはローマ共和制末期に
シーザー達と政権を争った政治家。