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スパゲッティ カルボナーラ
 カルボナーラは炭焼きに化けた秘密の政治結社員達が山の中にこもって
会議をする時など自炊して食べていたといわれるスパゲッティのソースの
一種で、材料も乾麺、卵、ベーコン、チーズ程度だから持ちやすい。麺を
茹でる深鍋や皿等はリュックサックに入れて運んだのだろう。元々は
炭焼き達が山で野宿する時の食べ物だったらしい。
 ローマのスパゲッティ カルボナーラはチーズのペコリーノ ロマーノが
入っているから特に美味しい。バルベリ-ニ広場からシスティーナ通りに
入って右側の3軒目か4軒目、たしか通りと同じ名前のレストラン。
間口は狭いが地下がある。カルボナーラが美味しくて仕事で遅くなった夜など
よく通ったものだ。この間、久し振りに行ったら、当時キャッシャー
カウンターに坐って勉強をしていた小学生が大男になって店をついでいた。
この男、ストルネッリ ロマーニがうまくて興が乗ればギターを片手に
歌ってくれる。(ストルネッリのことについては明日書くつもり)。
by pincopallino2 | 2012-11-01 10:44
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