街娼
 かってのローマではヴェネト通りの周辺、テルミニ駅近くに多く屯していた。
映画「カビリアの夜」の舞台になった城壁外も有名だった。彼女等はよく働く。
雨の夜等は家に居て、新聞広告に釣られて来た客を相手にし、気が向けば徒歩
又は車で外出し、路上で色目を使う。但し路上の場合は警官に捕まる可能性が
ある。客の袖を引っ張るところを見られたら現行犯だが、道に立っている時は
交通妨害罪。警官も彼女等と顔馴染みだから誤認逮捕なんてない。と言っても
軽犯罪なので2時間位警察に留置されてすぐ釈放されるが、又道端で商売を
しようとすると又道路交通妨害で掴まってしまう。結局一晩中そんなことの
繰り返しで商売にならなかったとこぼす者も結構居たものだ。
 フィレンツェではトルナブォーニ通り、ミラノではモンテ ナポレオーニ通りに
夜になると出没したが、いずれも高級商店街だけに娼婦も高級だった。
 売春禁止法が出、エイズが流行りだした今ではそんな女性達もめっきり減ったが、
シェーナからアレッツオに行く道には今でも昼間から立っている。但しアフリカ
あたりから流れてきた黒い皮膚の女性ばかりだ。
 彼女等の出す新聞広告は今も掲載されている。
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by pincopallino2 | 2013-04-05 17:07
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