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イタリア地震速報  続き
 アブルッツィの地震の震源はラクィラの殆ど真北、
直線にして約15キロのサン フランコ山(2132メートル)の
すぐ左の丘陵とのこと。
 余震が続いていて昨夜(日本時間の今朝方)も
マグニチュード4.9の揺れがあった模様。
=日本と違って震度の基準はない=
 ラクイラの被害が大きかったのは人家が密集する州都
(人口約71,000人)だからやむをえないだろうが、
不思議なことに被害が出ているのは震源地の南ばかりで、
北とか東西の方向は殆ど無傷だ。山地で人が殆ど住んで
いないからもしれない。
 昨夜犠牲者のとりあえずのリストが発表されるとのことであるが、
時差の関係でまだ確認できない。
 中国のイタリア大使が現地を訪問したとのこと。多分四川の
大地震の経験に基づいて助言でもしに行ったのかもしれないが、
自ら作業員に混じって救出・復興作業を行なうならともかく、
混乱の中で、彼の世話をしなければならなくてかえって
足手まといになるのではないだろうか。ベルルスコーニ首相も
海外からの人命救助隊派遣を断わっている。
by pincopallino2 | 2009-04-10 11:31
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