ヨーロッパ宮廷舞踊の原点
 ヨーロッパに於ける舞踊は何時、どこから始まったか、浅学菲才の身ゆえ
知るよしも無いが、ルネッサンスの頃、イタリアのフィレンツェを中心に領主や
豪族の宮廷で踊られていたものが、その源流の一つと言われている。
 時は紀元1400年代。ドメニコ ダ ピアチェンツァ、アントニオ コルナッツァーノ、
グリエルモ エブレオ ダ ペーサロ等というその道の大家が輩出して踊り方の
指南書も残している。単なる技術だけではなく、作法等も書いてあるので、
当時の上流階級の子女達への教育がどんなものであったかも分かって面白い。
 現在知る限りでは、ドミニコ ダ ピアチェンツァの「舞踏論」1416年刊と
アントニオ コルナッツァーノの「舞踏の技法に関する書」1465年刊が
大学の先輩である川崎淳之助氏によって原典から邦訳されているが
聖徳大学言語文化研究所の論叢なので市販はされていないと思う。
川崎氏は翻訳にあたって舞踊を専門とする諸氏に随分意見を徴した模様。
 他にイタリアのアッシジに在住する小野千枝子さんという日本女性が
これらの本にもとづいてイタリア人を始めとするヨーロッパ人に実地に教えている。

興味のある方は当ブログまで連絡頂ければ、両者とも紹介します。
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by pincopallino2 | 2009-05-07 12:46
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