2009年 01月 08日 ( 1 )
ターヴォラ カルダ
 アメリカ式のファースト フードに押されたせぃか、イタリアから殆ど消えてしまった
ターヴォラ カルダは安直で、値段も安く、忙しくて時間がなかったり、食欲があまり
なかったり、手持ちのお金が少ない時などにはとても便利だった。
 ターヴォラ カルダは直訳すれば熱いテーブル。暖かい料理をすぐに食べられると
いう意味かもしれない。
 ローマに居る時、昼食によく行った店はバルベリーニ広場にあって、店内は立って
食べられるように高いテーブルだけ。椅子も高いのしかない。カウンターで注文すると
大抵5分もたたないうちに出てくる。ボーイなんて居ないから、カウンターで受け取ったら
空いている場所にもっていって食べる。食べ終わったら食器はそのままにしておいて、
入り口でお金を払えばよい。スパゲッティも5分位で良い具合に茹で上がったものが
出てきた。日本ではインスタント ラーメンがあったが、イタリアではまだインスタント 
パスタなんてない頃だからどうしてこんなに早く出来るのか不思議だった。
結構美味しく、個人的にはトマト ソースかボロニェ-ゼ ソースのスパゲッティ、
コトレット ミラネーゼ(ミラノ風カツレツ)、ヴィテッロ トンナート(蒸した子牛の肉を薄く
切ってマグロのソースをかけたもの)などが定番だった。
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by pincopallino2 | 2009-01-08 13:21