2012年 04月 26日 ( 1 )
心に残るレストラン 6
ヴェネツィアの防波堤のようにリド島と一列に並んでキオッジャ迄延びる
細長い島があるが、その島のサン ピエトロ イン ヴォルタという漁村。
漁村だから新鮮な魚を食べさせるレストランが何軒も並んでいるが、
できることなら夏の夜、ニ三階建てのビルの屋上にある店で食べるとよい。
ただでさえ昼の時間が長いうえ、夏時間だから日の暮れが遅い。
9時過ぎになると、海を挟んだ向こうのヴェネツィアの町の真上に
陽が沈んでいくのが眺められる。素晴らしい景色だ。 波止場では漁師や
おかみさん達が漁の支度をしているが、漁師達は11時になると舟を連ねて
一斉に出漁していく。
  それを見送ったおかみさん達は三々五々波止場の縁台に腰掛けて
井戸端会議を始めるが、なんともいえない情緒が漂う。
  但し見とれているとリドへの最終バスに乗り遅れてしまう。 たしか
11時半頃だったと思うがバス自体船に乗リ、その船の最終が11時半だった。
  行きかたはリドからバス。バスはその昔ヴェネツィアの監獄を脱出した
カサノヴァが若い頃法律を勉強したキオッジャの町目掛けて馬で逃げた道に
沿ってペッレストリーナ島に渡ってすぐ。途中バスごと渡し舟に乗る。
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by pincopallino2 | 2012-04-26 11:55